あなたのライフスタイルに適応した“新しい古民家”へ
古民家には、時間をかけなければ感じることのできない”伝統”や”歴史”があります。柱や梁の一本一本に刻まれた名前を見るたび、その家が長い間愛され続けてきた”ぬくもり”を肌で感じることができます。
「地震に弱い」「今の暮らしに合わない」と数多くの古民家が取り壊されてきました。しかし、一度失った”ぬくもり”や”伝統”は二度と取り返すことはできません。
林技建では、古民家の「ぬくもり」を伝統を大切に残しながら、現代のライフスタイル・耐震性能に適応した”新しい古民家”へと再生します。
“木の持つ柔軟性”こそ伝統工法の強さ
日本に古くから伝わる伝統工法の建物は、ゆれて、外圧にしなやかに変形することで、耐震性能を発揮します。現在の一般在来工法では1/60以上変形できないのですが、伝統工法は1/15以上変形しても建物が倒れることがありません。
意外と知られていない古民家の耐震性ですが、木造家屋の伝統工法は、本来の耐力を算定する設計士が少ないことから、その耐震性を適切に評価できず、改修できないまま取り壊されていくという現実があります。
限界耐力設計による耐震補強でよみがえる
林技建では、限界耐力計算による耐震改修を行っており、伝統工法の古民家や寺社、公共の文化財まで数多くよみがえらせてきました。
限界耐力設計は特殊な計算が必要なため、通常の設計費より高くなりますが、工事費を半額近くに抑えられるという特徴があります。
古民家の魅力を感じながら、さらに100年先の未来にぬくもりと歴史を残しませんか?